在宅ワーク

【実体験つき】退職後の健康保険、国保と任意継続の違いをわかりやすく解説

みなさん、こんなお悩みございませんか?

閲覧者Aさん
閲覧者Aさん
会社辞めたあとって、健康保険どうなるんだろう?
閲覧者Bさん
閲覧者Bさん
任意継続と国民保険ってあるらしいけど、どっちにしたらいいのかな?

私も正社員を辞めたとき、真っ先にぶち当たったのがこの“保険の壁”でした。

いろんなブログや役所のページを読み漁ったけど、専門用語ばっかりでよく分からないし、
「で、結局どっち選べばいいの?」ってモヤモヤばかりが増えていって…。

最終的には【自分の状況にいちばん合う方法】を選んだんですが、
そのときの経験を通して、今だからこそ言えることがたくさんあります!

この記事では、
・国民健康保険と任意継続の違いってなに?
・実際、私はどちらを選んだのか?

などなど、リアルな体験を交えながら、かみ砕いて正直にお伝えしていきます!

✔これから退職を考えている方
✔すでに辞めたけど、手続きに迷っている方
✔保険のことで損したくない、安心して選びたいという方

そんなあなたにとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

そもそも、国保と任意継続ってなにが違うの?

会社を辞めたあと、まずぶつかるのが「健康保険、どうすればいいの?」という疑問。
私も最初、正直 「任意継続?国保?なにそれ?」 状態でした。

ということで、まずはざっくりで大丈夫なので、国民健康保険(国保)と健康保険の任意継続の違いを簡単に整理しておきます!

●国民健康保険(国保)って?
→ 自治体(市区町村)が運営する保険制度で、フリーランスや無職の人が入るやつです。
会社を辞めると、基本的には「自分で国保に入る」という選択肢になります。

●健康保険の任意継続って?
→ 会社員のときに加入していた「会社の健康保険」を、最長2年間だけ継続できる制度
退職後20日以内に申請すれば使えます。

比較項目 任意継続 国民健康保険(国保)
運営元 会社の健康保険組合 市区町村
加入条件 2ヶ月以上在籍+退職後20日以内に申請 誰でも加入可能
保険料 会社負担がなくなり全額自己負担
(高くなることも)
所得に応じて変動(地域差あり)
扶養 あり(家族もカバーできる) なし(1人ずつ加入が必要)
加入期間 最長2年 期間制限なし
手続き場所 健康保険組合に郵送などで申請 役所の窓口で手続き

次は、私が実際にどちらを選んだのか、どうやって決めたのかをリアルにお話ししていきます!

結局、私は任意継続を選びました(理由と決め手)

ここまで色々調べたり、比較したりしながら悩みに悩んだ末…
私は「任意継続」を選びました。

最初は「国保の方が安いかも?」と思ったり、
「役所に行く方が気軽そう?」とも思ったんですが、
最終的にはこの3つの理由で、任意継続に決めました。

 通院中だったから、病院の制度が変わらない安心感を優先

私はメンタル系で定期的に通院していたので、
保険証が変わると病院で「初診扱い」になったり、
再診料や紹介状が必要になる可能性があると知って、正直ビビりました…。

その点、任意継続なら保険証もほぼそのまま使えるので、
通院が続いている人にはかなり安心だと思います。

保険料は高めだったけど、最初の2ヶ月分だけでもいいから使いたかった

任意継続って、保険料が「会社負担+自分負担の全額」になるから、
正直ちょっと高くなります(私の場合は月◯万円ほど)。

でも、退職後すぐは通院の回数も多くなりそうだったので、
「せめて最初の2ヶ月だけでも任意継続で安心して通いたい」と思い選びました。

結果的に、落ち着いた後で国保に切り替えるという選択もできたので、
“最初だけでも使う”っていうのもアリだなと感じています。

書類のやり取りだけで完結したのがありがたかった

心も体も疲れきっていた当時、
正直なところ「役所に行く元気がない…」というのが本音でした。

任意継続なら、保険組合に郵送で申請できたので、
外に出なくて済んだのがめちゃくちゃ助かりました。

実際の手続きの流れ(私の場合)

「任意継続って、なんか手続きがめんどくさそう…」
私もそう思ってたんですが、実際やってみるとびっくりするほど簡単でした。

私がやった流れはこんな感じです。

【STEP1】退職後、健康保険組合から届いた書類をチェック

退職後しばらくして、自宅に「任意継続の案内」が郵送で届きました。
中には申請書や手続きに必要な説明書が入っていて、
案内に沿って記入するだけでOKという感じ。

※届かなかった場合は、健康保険組合に連絡すれば郵送してもらえます!

【STEP2】申請書を記入して、必要書類を添えて郵送

必要だったのはこれだけ:
・任意継続の申請書(記入したもの)
・退職後の保険証のコピー
・本人確認書類(運転免許証など)のコピー
・保険料の支払い方法に関する書類(口座振替など)

記入とコピーを済ませて、封筒に入れて郵送しました。
これで完了。役所に行く必要なし!

最後に

退職って、それだけでも心がざわつく大きな出来事なのに、そのあとに待っている「健康保険どうする?」問題って、思った以上にプレッシャーが大きいんですよね。

私も、辞めた直後はとにかく不安だらけで、「手続きわからない」「損したくない」「選び方が分からない」って、夜中まで検索してはモヤモヤして、また落ち込む…の繰り返しでした。

でも、実際に一歩踏み出してみたら、「なんとかなるんだな」って思える瞬間がちゃんとありました。

制度の正しさや、金額の損得も大事だけど、いちばん大事なのは 「自分が安心して選べるかどうか」 だったなって、今は思っています。

この記事が、今まさに不安の中にいるあなたの“ちょっとした道しるべ”になれたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!