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【説明下手が激変!】劇的に説明が上手くなる「PREPの法則」とは?

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マキ
マキ
こんにちは!
地方住みアラフォー独身女のマキです!
在宅ワークで月収20万を達成するまでの奮闘を発信中!

当サイトをご覧くださりありがとうございます!

閲覧者Aさん
閲覧者Aさん
いろんな人から「何言ってるのかわかんない!」って言われるほど説明下手なんです…

私も実は、説明が下手なんです…
前職、研修講師やっといてなんなんですが笑

ただ、ブログなど文章を書いていくことにおいては
対面で話しているわけではないので、説明力や文章力が欠かせなくなります。

今回は説明下手さんでも一気にわかりやすく伝えられる方法を伝授します。

それは「PREPの法則」というもの!

以前、ご紹介した「QUESTフォーミュラー」や「GDTの法則」と組み合わせると
より購買意欲を掻き立てられる文章が書けるようになっていきますので
ぜひ最後までご覧ください!

PREPの法則とは?

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PREPの法則とは
「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(具体例)「Point(結論)」の
頭文字を組み合わせたもので、相手に内容をわかりやすく伝える文章の型、のこと。

この型に沿って文章を書くだけで、
誰が読んでも言いたいことがわかる!文章が書けますよ。

PREPの法則を使った文章例

では、PREPの法則を使った文章はどれだけわかりやすくなるのか
「朝ごはんを食べるべき理由」を説明した文章を例に解説します。

まずは、PREPの法則を使わないNGの文章例を提示します。

朝ごはんって大事ですよね。
特にバランスのいい食事をとると、体調がよくなるっていいますし…
私は毎日食べるようにしています!

いかがでしょうか?
朝ごはんを食べたら、何が良いのか…という理由がわからない文章ですよね。
「食べるべき理由」を伝えなければならないのに
「朝ごはんは大事!」「体調がよくなる」ということしか述べておりません。

これだと、読み手側は「結局、何が言いたいの?」と思ってしまい
説明下手な人だから、もう話は聞きたくないな…と思われても仕方ありません。

では、PREPの法則を用いた文章例だとどうでしょうか?

朝ごはんは絶対食べたほうがいいです!
なぜなら、脳のエネルギー源になり、集中力がアップするからです。
例えば、朝食を抜いた日は仕事のパフォーマンスが落ちるというデータもあります。
だから、忙しくても朝ごはんはしっかり食べることをおすすめします!

いかがでしょうか?
なぜ朝ごはんを食べたほうがいいのか
理由がスッと入ってきましたよね!
この文章のように「結論から先」に述べてもらうと
そのあとの話が納得いきながら読むことができます。

ちなみに、
P(結論):朝ごはんは絶対食べたほうがいいです!
R(理由):なぜなら、脳のエネルギー源になり、集中力がアップするからです。
E(具体例):例えば、朝食を抜いた日は仕事のパフォーマンスが落ちるというデータもあります。
P(結論):だから、忙しくても朝ごはんはしっかり食べることをおすすめします!

という形でPREPの法則を使っておりました。

PREPの法則を使うメリット

PREPの法則を取り入れると、主に3つのメリットがあります。

PREPの法則を取り入れるメリット
1.説得力が高まる
2.読み手のストレスをなくすことができる
3.短時間で伝えたいことを理解してもらえる

1つずつ説明していきます。

1.説得力が高まる

人間は「なぜ?」と理由がわからないと、人の話を信用しにくい生き物です。
文章の中で結論や結果を述べることはあっても
「なぜ」その結論に至ったのか、「なぜ」その結果になったのかが
ずっとわからないまま…で終わってしまう文章や話ってたまにありますよね。

それだと読み手の「なぜ?」が解決されないまま、疑問だけが残ってしまう…
読み手に優しくないし、「この人、信用できない!」って思われても仕方ありません。

PREPの法則では最初に【結論】を伝え、次に【理由】と【具体例】を取り入れるので
「なるほど!だから、そういうことになるのか!」と
納得感を持ってもらいやすくなります。

さらに【具体例】を取り入れることで、より説得力がある文章になります!

2.読み手のストレスをなくすことができる

PREPの法則を使うと、自ずと最初に【結論】を伝えることになるので
読み手の「この話、何についての話なの?」を瞬時に解決することができます。

それから、かなりのせっかちさんが多い現代。
たらたら文章を綴っていても、読み手側は「結局、結論は何なんだろう?」と
ずっと思い続けながら読んでいるので話がスッと入ってこないことも。

また、「読みづらい…」と感じてしまったら、途中で読まれなくなるリスクが⚡️
せっかく書いた文章なのに、それだと悲しいですよね。

最初に【結論】を伝えることで、スッキリしてわかりやすく
そのあとの話に納得感を得てもらいながら、文章を読んでいただけますよ。

3.短時間で伝えたいことを理解してもらえる

PREPの法則では、最初に【結論】を伝えることで
読み手にこちらの意図を短時間で理解してもらいやすくなります。

次に【理由】や【具体例】を説明すると、【結論】につながる伏線回収ができ、
最後に再度【結論】を述べたときに、納得してもらえる文章に仕上がります。

これは上司への報告などビジネスにおいても使える手法です!

例えば

すみません。
会議資料なのですが、昨日お客様からクレームをいただいていて、
このクレームはこちらの完全な不手際でした。
謝罪のために本日午後、先方へ訪問する予定です。
なので、会議資料はまだ着手できておりません。

と、状況説明から入ってしまう話し方になること、ありませんか?
これだと「結局、何が言いたいの?」となってしまい
上司からもお叱りを受けてしまいかねません。

これをPREPの法則を用いて言い換えると

会議資料ですが、まだ着手できておりません。
理由としまして、他に優先すべき業務が入ってしまいまして。
昨日お客様からクレームをいただき、原因はこちらの完全な不手際によるものでした。
早急に対処しなければ、今後の取引に影響がありますので、
優先して対応しなければならないと判断いたしました。
したがって、会議資料は未着手でございます。

このように【結論】から先に伝えることで
どのような話の意図なのかをすぐに理解してもらえますよ。

最後に

今回は「PREPの法則」について説明してきました。

このPREPの法則は、日々の会話でも使えますし
日々のメールでのやり取りで使うと格段に伝わりやすくなりますよ!

私自身、PREPの法則を知り、自分の今までの話し方や文章のクセを振り返ってみると
「なんて、わかりにくい話しぶりをしてたんだろう…」と猛省しました笑
私の話がわかりにくい、とよく言われるのも納得です。

このPREPの法則を身につけて
みなさんも私も「説明上手」さんを目指しましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!